2012年5月14日(月)
Freight Train ポールの奏法研究ご紹介
Freight Trainのポールギターについて関西のLate AgainのPeter役さんから下記のメールと音源をいただきました。ここに紹介をさせていただきます。(以下メール)
この曲のPaulのギター奏法については、一般的にはサンフランシスコベイブルース等での奏法をベースに演奏されている方が多いのではないかと思います。
でも私個人の感覚では、この奏法ではどこかあの明瞭な(ピックでも使っているのではと思わせるような)レコードの音が出ず、疑問に思っていました。
昨年PPMダッシュセカンドの練習見学に行った時、故Paul辻さんの演奏を聴き、まさにこれや!と長年の疑問が氷解したような鮮烈な印象を受けました。
今となってはこの音源とその時のわずかな記憶しかないですが、カータファミリーピッキングのような弾き方で演奏されていました。
基本は、親指でベース音を弾き、人差し指?(中指かも?)のアップ、ダウンで和音部を奏でていたように記憶しています。
辻さんから送られてきた資料では、ダウンは爪で、アップは指の腹と爪でひっかけるとのことです。
別添の音源は、私の要望に応えとりあえずメールで送っていただいたものです。
たぶんご自宅で録音されたもののようで、少し音量を控えめに演奏されています。
なかなか高度な技術が伴い弾きこなすのは至難の業ですが、私が今まで聞いた中では最もレコードの音に近い奏法と思っています。
せっかくのこの奏法、ほとんどの人が知らずにこのまま埋もれてしまうのはもったいないですので、中野さんのブログで紹介していただいて、Paul研究家の一助になれば、故辻さんも喜んでいただけるのではないかと思います。(メールは以上です)
上記のように辻氏はポール奏法の研究に特別の拘りをもって追求された方です。
PP&Mダッシュセカンドのステージを京都で2度ほど拝見させていただきましたが、まさしく完コピを目指した素晴らしいバンドでした。
辻氏は誠に残念ながら今年1月に急逝されました。同じPP&Mを愛するファンとして同氏のご逝去を心より悼み哀悼の意を表すると共に、ご冥福をお祈りいたします。
下記ダウンロードをクリックしてお聴き下さい。(前奏のみ)音量が小さいですのでヘッドフォンの方が聴き取り易くなります。
